【解説】チャートについて2

ローソク足とは

前回、チャートと呼ばれる折れ線グラフをご紹介しましたが、これをよく見てみると、1つ1つの小さい四角いボックスがあるのがわかります。

GMOクリック証券より

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拡大してみると・・・

GMOクリック証券より

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このようによく見えます。なお、拡大の方法は、日付を絞り込むだけです。短い期間だけを表示するようにすれば、1つ1つが大きく見えますね。

この四角いボックスを「ローソク足」といい、その色や長さで株価の変動を表しています。これも、意味さえわかれば難しくはありません。

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ローソク足は、上のような2色のボックスと、その上下に付いた線により構成されています(例外的にボックスや線が無い場合もあります)。

図の白いボックスが「陽線」、黒いボックスが「陰線」です(色は証券会社によって違う場合があります)。

陽線は、その日の始値(最初についた株価)よりも、終値(最後についた株価)の方が高い場合に現れます。だから、始値の方が下にあり、上に上がったところに終値があります。つまり、その日株価は上がったことがわかります。

逆に、陽線は始値の方が高く、終値はそれより低かったので、終値の方が下の位置にあります。その日は株価が下がったわけです。

最初はわかりづらいかもりせませんが、すぐに慣れます。これは日足の場合を前提に説明していますが、月足のチャートの場合は、それぞれの始値と終値は、月の最初と月の最後を表すことになります。

「ひげ」について

もちろん、1日のうちに株価は上下するので、例えば、陽線だからといって、始値から終値まで順当に徐々に上がっていくわけではありません。その間に終値を超え、または始値を下回った値がついたかもしれません。

それを表すのが「ひげ」です。

ひげとは、ボックスの上下についている線のことで、上についているものを上ひげ、下についているものを下ひげといいます。

ひげは、その日についた最も高い株価(高値)と、最も低い株価(安値)を表します。ローソク足を見ただけでは、いつの時点で高値や安値をつけたかはわかりませんが、とくかく、ひげがあるということは、その日の始値や終値とは異なる値が、どこかでついたということですね。

変則的なパターン

あえて解説する必要はないかもしれませんが、上に示した原則的なローソク足とは異なるローソク足もあります。

例えば、陽線において、その日の高値と終値が同じであった場合、当然上ひげはつきませんね。また、その日の始値と終値が同じだった場合、ボックスは現れず、十字の線だけが現れることになります。

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これらは、例外的だからといって、特に覚える必要はありません。原則的な表示の法則がわかっていれば、誰でもわかります。

以上で、チャートについての基本的な解説は終わります。

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