【解説】IPO株とは3

IPO株抽選の当選確率

IPO株がいかにお得な株であるかをご理解いただいた上で、それでは実際どのくらいの確率で当選できるのか、ということを解説していきたいと思います。

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IPO株は、毎回売り出す枚数が違いますので、当選確率はまちまちです。実際の確率は公開されていないようなので、正確にはわかりません。色々なサイトで検証されているようですが、多く見積もっても、当選確率は高くて数パーセントといったところのようです。中には1%を切るような場合も普通にある(0.3~0.4%程度らしい)とか。ですから、100回抽選に参加しても外れるなんてことは、普通にあるようですね。

ただ、考えてみてください。

ジャンボ宝くじが当たる確率をご存知でしょうか。例えば、年末ジャンボの場合、4等が約10万円、3等が約100万円ですが、IPO株が当選した場合の利益に近いものとして、4等を想定しましょう。年末ジャンボの4等が当たる確率は、約10000分の1です。パーセントにすると、なんと0.01%です。

これに比べてIPO株はどうでしょうか。確率にして軽く宝くじの10倍~100倍程度の当たりやすさがあります。それでも高い確率ではありませんが、宝くじとは異なり、それほど絶望的な当たりにくさというわけではないと思います。また、宝くじと違って抽選参加にお金を支払う必要もありません。抽選に外れても一切損はしないのです。

やはり、参加しない手はないと私は思います。

配分について

ところで、IPO株は、発行する数が決まったら、それを売り出す証券会社に割り振られます。

例えば、10,000株発行すると決まったら、A証券会社に5,000株、B証券会社に3,000株、C証券会社に2,000株、という風に、割り振られるわけです。これが、最初にご説明した「なるべく沢山の証券会社に証券口座を開いておくべき理由」の1つなわけですね。A社だけでなく、B社やC社の抽選にも申し込むことによって、当選確率を上げることができるわけです。

もっとも、IPO株の配分を多く得られる証券会社、その割当数が多い証券会社というのは、もうある程度決まってきているようです。要は、規模が大きく、過去の取扱実績も多い会社ですね。ネット証券で言うと、以下の証券会社が圧倒的に取扱実績が多いので、IPO株を狙うなら、絶対に開設しておくべきでしょう。

  • SMBC日興証券
  • マネックス証券
  • SBI証券

また、IPO株発行の際には、その回の幹事となる証券会社(主幹事といいます)が決められ、その会社に最も多くのIPO株が割り振られるようです。上記の証券会社は、主幹事になることも多いようです。

IPO株発売のスケジュールについて

どの証券会社のホームページにも、その会社が取り扱うIPO株が発表されています。

しかし、どの会社がどのIPO株を取り扱っているか、全てを把握するのはけっこう手間です。常に自分の口座を持っている証券会社のホームページを巡回していないといけないですからね。

まぁ今の時代、こういうものもまとめてくれているサイトは当然あります。私が最初からよくご紹介している、やさしい株のはじめ方というサイトの姉妹サイトであるやさしいIPOのはじめ方というサイトには、非常に見やすくまとまったスケジュール表が載っています。私はこれを参考にさせてもらっています。

サイト「やさしいIPOのはじめ方」より

サイト「やさしいIPOのはじめ方」より

以上で、大まかなIPO株の説明は終わります。

次回以降は、実際に抽選に参加する手続を見ていきたいと思います。

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